【今年も春が来る】猪苗代湖でオカッパリを始めるならこれ!デカバス狙いの道具&コツまとめ

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昨年、猪苗代湖で初めてオカッパリに挑戦。

ウェーディングにも不慣れで苦労もありましたが、運よくデカバスを釣ることができ、猪苗代湖の魅力を実感しました。

今年も釣行を計画しており、今回はその経験をもとに、初心者でも釣果につながりやすい装備やアイテムを紹介します。これから挑戦する方の参考になれば幸いです。

この記事で分かること

猪苗代湖でオカッパリ(岸釣り)をするなら、7フィート以上の長めのロッドがおすすめです。理由はシンプルで遠投がしやすいからです。

春の猪苗代湖は広大なシャローがポイント

春は、広範囲に広がるシャローフラット(水深の浅い平坦な場所)で釣りをすることが多くなります。そんなエリアでは、ルアーを遠くまで飛ばせると、それだけ広く探ることができ、効率的にバスを見つけることができます。


操作性よりも遠投性能重視

長いロッドは操作性がやや落ちますが、心配はいりません。というのも、猪苗代湖でのメインのアクションは「ボトムのズル引き」や「ただ巻き」といったシンプルなものが中心。複雑な操作をするわけではないので、長いロッドでも十分扱えます。

理想のロッドスペック

おすすめのロッドの特徴は以下の通りです。

  • ティップ(穂先):柔らかめ
    • 繊細なアタリを感知しやすく、フッキングに繋げやすい
  • バット(根本):硬め(ベイトならMH)
    • 遠くで食わせた魚にもしっかりフッキングが決まる
    • 猪苗代湖のスモールは体高があってパワフルなので、バッドの強さが必要

昨年メインで使った2本のロッド紹介

猪苗代湖でのオカッパリにおいて、昨年僕がメインで使用したタックルを紹介します。状況に応じて使い分けることで、釣果アップにつながりました。

【ベイトロッド】DESINO SLANG LS-C73MHRX HOOD

  • 全長:7フィート3インチ
  • 対応ルアーウエイト:1/4〜2.5oz
  • 主な使用ルアー:ハードプラグ全般、高比重ワームなど

このタックルは遠投性能が高く、重めのルアーや風の強い日でも安定して使える1本。広いエリアを効率よく探るのに最適です。

【スピニングロッド】DESINO SLANG LS-SJ710LRX Steelo

  • 全長:7フィート10インチ
  • 対応ルアーウエイト:1/32〜3/8oz
  • 主な使用ルアー:ノーシンカー、ミドスト

軽量ルアーで繊細に攻めたいときはこのロッド。特に春〜初夏のスモール攻略に活躍します。ロングレングスで飛距離も確保できるため、オカッパリでも頼れる存在です。

リールはそこまでこだわらなくても、自分の好きなもので大丈夫です。

ただし、ハイギア以上のリールの方がラインスラッグ(糸のたるみ)を素早く回収できるので、アワセのタイミングでは有利かもしれません。

ラインは太い方がおすすめ(大事)

理由はシンプルで、魚の引きが強く、ラインが切れてしまう(ラインブレイク)リスクが高いからです。
実際に、僕の場合は・・

を使用していました。

安心感もあり、トラブルも少ないので太めラインがおすすめです。

猪苗代湖でオカッパリをするときに僕がルアー選びで一番重視するのは「遠投性能」です。(くどいですが)

上記でも書きましたけど、遠くまでルアーを飛ばせた方が圧倒的に釣果が上がるからです。

特に猪苗代湖は風が強い日が多いため、空気抵抗の少ないルアーを選ぶことで、投げやすさと飛距離がアップします。

■ 僕がよく使う遠投向きルアー

  • カバースキャット(1番おすすめ)
  • ドライブシャッド
  • サカマタシャッド
  • ヴァラップスイマー など

どれも風に負けずしっかり飛んでくれるルアーたち。広大なシャローエリアで効率的に魚を探すには、このような「投げやすさ重視」のルアーが最適です。リグなど詳しい使用方法は過去記事をご参考ください。

猪苗代湖でオカッパリをするなら、ウェーダー(胴長靴)は絶対にあった方がいいです。

理由として、ウェーディング(湖に立ち込んで釣るスタイル)をしないと、岸から届かない場所が多く、釣りができる範囲が限られてしまい釣果も下がってしまいます。

■ ウェーダー選びのポイント

素材はあまり気にしなくてOKですが、僕のおすすめは【チェストハイタイプ】のウェーダーです。

やや脱ぎにくかったり、収納がかさばるデメリットはありますが、それ以上のメリットがあります!

僕はシーバス用で買った6,000円程度のウェーダーを使ってます。

コスパ重視でも十分使えるので、初めての人でも気軽に導入できますよ。

ウェーディングをするなら、安全のためにフローティングベストの着用は必須です。

僕はfimoオリジナルライフジャケットver.2を使っています。収納力が高く耐久性も抜群、さらにデザインもかっこよくてお気に入りのアイテムです。

現在は改良版のver3が販売中

長時間、水の中で同じ姿勢を続けるのって、見た目以上に体力を消耗します。とくに風が強かったり、水温が低い日なんかは、思っている以上に体に負担がかかりシンドイです。

そこで、釣りを快適に続けるために休憩時にあると助かるグッズを紹介します。

  • 椅子とテーブル
  • 調理用具一式
  • 携帯おやつ 
  • クッションマット・タオル など

椅子とテーブル

車の中で休もうとしても、意外と狭くてゆっくりできないことってありますよね。そんなとき、天気が良ければ外に椅子を出して休憩するのがおすすめです。

椅子はなんでもOKですが、アウトドア用のチェアならコンパクトに折りたためて収納もラクなのでとても便利です。

■猪苗代湖の絶景を楽しもう
猪苗代湖周辺は、本当に景色がきれいです。静かな湖畔に椅子を置いて、ただぼーっと外を眺めるだけでも、疲れがふっと抜けるような時間になります。

ちょっとした休憩でも、場所と道具を少し工夫するだけで、それが贅沢なひとときに変わるのが、アウトドアの魅力ですよね。

調理器具一式

「調理器具一式」といっても、お湯を沸かせるバーナー・ケトル・コップがあれば十分です。休憩中にコーヒーを淹れたり、カップラーメンなどの簡単な昼食を取るときに活躍します。

ただし、猪苗代湖北エリアは道の駅やコンビニが比較的近くにあるため、場合によっては、こうした調理器具がなくても困ることはありません。

携行おやつ

おやつがなくても釣りはできますが、ウェーディングは体力をかなり使うアクティビティです。特に長時間の釣行では、こまめなエネルギー補給が重要になります。

ベストのポケットに小さなおやつを忍ばせておけば、休憩中にサッと補給できて疲れにくくなりますよ。ちょっとした準備で、より快適に釣りを続けられるのでおすすめです。

クッションマット・タオル

仮眠をとるときは、車内にマットを敷くだけで、寝心地が格段に向上します。僕が使っているのは、キャンプでも愛用しているモンベルのインフレーターマット。

コンパクトに収納できて、耐久性にも優れているため長く使えて便利。車内でもしっかり体を支えてくれるので、安心して休めます。

今回は、猪苗代湖のオカッパリ釣行で実際に使って役立ったアイテムを、去年の経験をもとにご紹介しました。

僕自身まだまだ経験途中ですが、これからも釣行を重ねながら、気づいたことや便利だったモノがあれば随時アップデートしていく予定です。

少しでもこれから挑戦する方の参考になれば幸いです。

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