- ビッグベイトデビューしたい!ジョイクロが良いって聞いたけど本当?
- ジョイクロ買ってみたけど全然釣れない・・
- ジョイクロのおすすめの使い方を知りたい!
ジョイクロは操作しやすく、使いやすいのでビッグベイトビギナーにおすすめしたいルアーの1つなんですが──、それでも簡単に釣れないのがバスフィッシング。だんだん釣れないことに嫌気がさして気づいたら放置・・・ってことないですか。
僕は放置プレイしていた時期がありました。全然釣れなかったんで
適当にルアーを動かしても楽しいですが──、ビッグフィッシュを釣るためには知識と工夫が必要です。
この記事ではビッグベイト初心者がジョイクロを使って魚を釣るために、種類の選び方からおすすめの使い方まで解説します。
だっち
1985年生まれ|釣り歴10年
子供の頃バス釣りに夢中になり、一時離れるが大人になって再燃したアラフォーアングラー。
釣り道具のレビューや釣行したフィールドレポート、ほか釣りに関してまとめた情報を配信しています。
初めてのジョイクロ|種類はどれがおすすめ?
ジョイクロの種類について
ジョイクロはいくつか種類がありサイズや重さ、タイプがそれぞれ異なります。
- ジョインテッドクロー70
- ジョインテドクロー128
- ジョインテッドクロー178
- ジョインテッドクローマグナム など
詳しくはこちら
ジョイントが3連結のジョイクロシフトやクローラータイプもあるよ
初めて買うならジョイクロ178がおすすめ
僕がおすすめするのはジョインテッドクロー178です。理由は3つありまして──、
- 手に入りやすい
- ユーザーが多く情報が手に入りやすい
- 汎用性が高い
手に入りやすい→ユーザーが多く情報を集めやすい
ジョイクロは全国どこでも入手しやすく価格も良心的。キャストや操作に慣れるまでロストしたり壊したりすることもあるので、手に入りやすいルアーだと安心です。
ユーザーが多いのでネットや雑誌など、ジョイクロについての情報が集めやすいです。いろんな情報を元に自分に合うものをピックアップして試行錯誤してみましょう。
汎用性が高い
ジョイクロ178はサイズ感がちょうどいいので、どこのフィールドでも対応しやすいです。
集魚力を活かしてフィーディングのバスをサーチできるし、スローに操作して食わせの釣りにも使えます。
チューニング次第ではレンジコントロールも可能です。汎用性が高くあらゆる状況で使うことができます。
おすすめはフローティングタイプ
ジョイクロ178はフローティングタイプとシンキングタイプの2種類あります。おすすめはフローティングタイプで理由は以下の3つです。
- ロスト(根掛かり)しづらい
- ルアーを視認しやすい
- ウェイトシールでレンジ調節ができる
ロスト(根掛かり)しづらい
ジョイクロ178はリップレスなので根掛かりしやすいです。フローティングであれば沈んでいるカバーの上を通す際に、ルアーを浮かせて回避することができます。
ルアーを視認しやすい
ルアーを視認しやすいのでアクション(リーリングやトゥイッチなど)で、どのように動いているか確認できます。
- ただ巻きだとルアーはどのように動くのか
- トゥイッチの強弱で首振り幅がどのくらい変わるのか
- リーリングのスピードでS字アクションにどんな影響があるのか
ルアーを視認しながら試行錯誤してみよう
ウェイトシールでレンジ調整ができる
ウェイトシールを貼ればスローフローティングやサスペンドにすることができます。状況や自分の好みに合わせて調節しましょう。
ルアーの浮力は水温の影響で変動します。基本的に低水温だと沈みやすく、高水温だと浮きやすいです。
おすすめはスローフローティング。潜らせすぎても浮かせて確認できるので操作しやすいです
ファーストフィッシュが遠い【釣れない3つの理由】
ジョイクロビギナーにありがちな釣れない理由を3つ解説します。
- フィールドや状況がずれている
- 大雑把に扱っている
- 使用時間が短い
フィールドや状況がずれている
そもそもジョイクロってコンスタンスに魚を釣りづらいです。釣れる確率を少しでもあげるフィールドや状況を確認しましょう。
バスのアベレージサイズが小さいフィールド
ジョイクロはデカバスが食ってくることが多いです。アベレージサイズが小さい場所や、デカバスの釣果を聞いたことがない場所は釣りづらいので避けましょう。
ポテンシャルがある野池やリザーバーでできるだけ使おう
釣りづらい状況で使っている
ピーカン無風、豪雨で激濁り・・などバスの活性が低下している状況では釣りづらいです。
釣りづらいルアーだからこそ、釣りやすい状況のタイミングにルアーをキャストし続けることが大切です。
- 季節は春か梅雨
- 暖かい気温のときに降る雨
- 風が吹いたタイミング
- 朝まずめ・夕まずめ
- ローライト
大雑把に扱っている
- 着水音がうるさい
- リールを巻くスピードが一定じゃない
- アクションが適当
ジョイクロに限らずビッグベイト全般にいえることですが──、ルアーの見た目に反して、繊細なアプローチが必要です。
初めのうちは丁寧に操作することを意識しましょう。例えるなら大きいノーシンカーワームを丁寧にスイミングさせるイメージです。
使用時間が短い
使う時間が長ければ、それだけチャンスが多くなるので釣果の確率は上がります。1日ジョイクロ縛りでやってみる覚悟も必要です。
フックサークルに穴が開くくらい使うべし
ジョイクロのおすすめの使い方【ただ巻き・トゥイッチ】
ジョイクロはジョイントルアー特有の引き出しの多さや、使い手の工夫や操作により自由度が高いルアーです。今回はジョイクロ初心者に向けての記事なので基本操作を解説します。
コツは一定のスピードでゆっくり巻くこと。ロッドを立ててラインを緩ませた状態をキープし、巻いてあげると綺麗な動きになります。
ただ巻きの合間に巻くのをやめてポーズを入れてあげると、様子をみていたバスが食ってくる場合があります。
ロッドアクションを激しくしてしまうと水切り音でバスに警戒心を与えてしまいます。アクションをつける際はリーリングがおすすめ。
フィールドや状況によっては早巻きが効く場合があるけど、まずは基本操作を覚えよう
基本操作に慣れたらデジ巻きを試してみよう
ルアー操作のテクニックで「デジ巻き」というのがあります。これはデジタル巻きの略で、ジョイントルアーでよく使うテクニックの1つです。
デジ巻きのメリットはルアーの移動距離を抑え、ネチネチ動かすことができます。バスが付きそうなカバーがあれば活用してみましょう。
カクカク巻くイメージでハンドルを1/4づつ回転します。基本ロッドは動かさずに、リーリングのみで動きを付けるイメージ。アクションを大きくしたい場合はデジ巻き+トゥイッチも効果的です。
ジョイクロをマスターして記憶に残るデカバスを釣ろう
ジョイクロ初心者を対象に種類の選び方〜使い方まで解説しました。当記事で解説した内容は下記のとおりです。
- 初めはジョイクロ178のフローティングタイプがおすすめ
- フィールド選びはデカバスの釣果があるところ
- 釣りやすい状況・時期にガンガン投げる
- 大雑把に操作しない
- 使用時間を増やす
- まずは「ただ巻き・ストップ・トゥイッチ」の基本操作を覚える
- 慣れてきたらデジ巻きを試す
最初の1匹を釣るのは大変で心が折れることもあると思いますが──、今回解説したことを参考に自分でも色々と試してみましょう。きっと釣れるチャンスは増えるはずです。
ジョイクロを投げ倒し脳裏に焼きつくデカバスをゲットしよう