バンドックのソロベースを使い始めて、もう4年ほどになります。年に3〜4回、夏と厳冬期以外のソロキャンプで使ってきました。
この記事では、実際に使い続けて分かった良い点とイマイチな点、一緒に使っている道具をまとめました。ソロベースを買うか迷っている方の参考になればうれしいです。

バンドック ソロベースとは
ソロベースは、新潟県三条市のアウトドアブランド「バンドック(BUNDOK)」の1人用パップテント(軍幕)です。生地はポリエステルとコットンを混ぜたポリコットン(TC)で、焚き火の火の粉で穴が開きにくいのが特徴です。前面は巻き上げて開放的にすることも、ジッパーで閉じることもできます。
| 型番 | BDK-79TC |
| 生地 | ポリコットン(TC) |
| 収納サイズ | 約40×20×20cm |
| 重量 | 約4.4kg |
4年使って感じた良い点
設営が簡単で、すぐに張れる
一番気に入っているのが設営の簡単さです。慣れれば短時間で張れるので、釣りを終えてからキャンプ場に入る「釣りキャンプ」でも苦になりません。天神浜オートキャンプ場では雨の中での設営になりましたが、それでもすぐに張り終えることができました。
生地がしっかりしていて破けにくく、火の粉にも強い
ポリコットンの生地がしっかりしていて、破けにくいのも安心できるポイントです。焚き火の火の粉にも強いので、テントの近くで焚き火を楽しめます。4年使っていますが、生地が破れたことはありません。
シルエットがかっこいい
軍幕らしい無骨なシルエットがかっこよく、サイトの雰囲気が一気に締まります。焚き火との相性も抜群です。

高さがないので、地べたスタイルにぴったり
背の低いテントなので、ロースタイルよりさらに低い「地べたスタイル」と相性が良いです。グランドシートを敷いて、焚き火の前で座ったまま過ごすスタイルにぴったりはまります。
ソロなら十分な広さ
1人で寝て、荷物を置くには十分な広さがあります。ときどきコットを入れることもありますが、ソロなら窮屈さは感じません。
手頃な価格で手に入りやすい
ポリコットンのテントとしては手頃な価格で、手に入りやすいのも魅力です。初めてのソロテントとしても選びやすいと思います。
使って分かったイマイチな点
裾に隙間ができ、隙間風が入る
裾と地面の間に隙間ができるので、風のある日は隙間風が入ってきます。春や秋、高原のキャンプ場では夜に冷えるので、防寒対策は必須です。
夏は虫の侵入が気になる
同じ理由で、夏は裾の隙間から虫が入ってきそうなので、僕は使っていません。夏に使うなら、蚊帳やメッシュインナーを組み合わせるなどの虫対策を考えておいた方が安心です。
一緒に使っている道具
地べたスタイルがメインなので、組み合わせはシンプルです。
- グランドシート
- 寝袋
- コット(ときどき)
冷え込む時期は、寝る前までアルパカストーブで暖まり、寝るときは火を消してNANGAの寝袋に入っています。5月の天神浜で外気温10℃の雨の日も、この組み合わせで朝までぐっすり眠れました。
石油ストーブは、換気が足りないと一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は無色・無臭で、気づかないうちに中毒になる危険があります。テント内で使うときはこまめに換気し、一酸化炭素チェッカーを併用してください。寝るときは必ず火を消しましょう。
隙間風が気になる人は「ソロベースEX」も候補に
バンドックには、ソロベースにスカートとサイドウォールを追加した上位モデル「ソロベースEX」もあります。寒い時期にも使いたい人や、隙間風が気になる人は、こちらも比べてみるといいと思います。
こんな人におすすめ
- 設営が簡単なソロテントがほしい人
- 地べたスタイルで焚き火を楽しみたい人
- 釣りキャンプなど、遊びの合間にさっと張りたい人
- 手頃な価格でポリコットンのテントを試したい人
逆に、冬もメインで使いたい人は、防寒対策をしっかり考えるか、ソロベースEXを検討した方が安心です。
まとめ

バンドックのソロベースは、設営が簡単で、見た目もかっこよく、地べたスタイルのソロキャンプにちょうどいいテントです。隙間風が入るので防寒対策は必要ですが、春から秋のソロキャンプなら4年使っても不満はほとんどありません。
ソロベースを使った釣りキャンプの様子は、こちらの記事で紹介しています。



