キャンプでも家でも、欠かせないのがコーヒーミル。
僕が「ポーレックスコーヒーミル ミニ」を買ったのは約10年前。それ以来、愛用して使い続けていますが、今でも現役です。
軽くて丈夫、しかもコンパクト。バイクツーリングやキャンプにも持ち出せる最高のギアです。
今回は、10年使って感じた耐久性・使いやすさ・携帯性など、長期使用者としての正直な感想をお伝えします。
購入のきっかけと選んだ理由

10年前、キャンプやツーリングでも使える手動コーヒーミルを探していました。なぜ手動かというと、電動タイプは大きく、壊れやすい印象があったからです。
丈夫でシンプルな手動タイプに絞って検討したところ、ポーレックスの「ミニ」モデルは以下の点に魅力を感じました。」」」」
- ステンレス製で清潔感がある
- シンプルな構造でメンテナンスが容易
- 軽量かつコンパクトで携帯性が高い
正直、「とりあえず試してみよう」と軽い気持ちで購入しましたが、10年経った今でも現役で活躍しており、購入してよかったです。
10年使ってわかったポーレックスミニの魅力
とにかく壊れない耐久性

長期使用しても、目立った劣化がほとんどありません。
ハンドルの軸はしっかりしており、セラミック刃の切れ味も変わらず安定しています。特にアウトドアでは、金属ボディの強度が頼もしく感じます。
少し落としてしまったり、砂や水に触れたりしても問題なく使える点は、長年愛用できる利用のひとつです。
均一な挽き心地と味の安定感
セラミック刃は10年経っても健在で、粗挽き、細挽きどちらでも粒が均一。この安定感が、コーヒーの味にも直結していると感じます。
特別なメンテナンスをしなくても性能が落ちにくく、他のミルに買い換えようと思ったことは一度もありません。
軽くて携行性が抜群

「ミニ」という名の通り、本体は手のひらサイズで非常にコンパクト。
バイクツーリングのバックやキャンプギアの隙間にもすっぽり入り、重さも200g程度なので、どこへでも持ち運びが可能です。
朝の湖畔で豆を挽く時間は、何度体験しても特別な瞬間。その時間を支えてくれるのが、このポートレックスミニです。
掃除が簡単で清潔に保てる

全分解できる構造なので、掃除がとても簡単です。使用後は軽く分解して水洗いし、しっかり乾かすだけ。セラミック刃は錆びにくく、衛生面でも安心です。
キャンプ後の手入れも手間がかからず、「気軽に使って、気軽に手入れできる」点が長持ちの秘訣だと感じます。
気になった点・デメリット
長く使ってきた中で、いくつか気になる点もありました。
- 一度に挽ける量が少ない。(約1人分)
- 硬めの豆を挽く際、最初の回転が少し重い
- 豆の荒さ調整するダイアルがわかりずらい
ただ、いずれも慣れてしまえば大きな問題ではありません。
むしろ、一人分を丁寧に淹れる時間が、心地よく感じられるようになりました。
キャンプ・ツーリングでの使用感
ポーレックスミニの魅力は、やはり屋外で発揮されます。電源を必要としないため、どんな場所でも使えるのが強みです。
- バイクのサイドバックに入るコンパクトさ
- ステンレスボディで衝撃に強い
- 手動で豆を挽く心地よい音
また、防災用品としても優秀です。普段から使い慣れている道具が非常時にも役に立つのは、大きな安心感につながります。
他製品との比較
製品名 | 特徴 | コメント |
---|---|---|
ポーレックス ミニ | 軽量・頑丈 | 10年使っても現役 |
ハリオ セラミックミニ | 見た目がおしゃれ・低価格 | サイズがやや大きい |
TIME MORE C2 | 精密な刃でプロ仕様 | 重くて携帯には△ |
「どれを選べばいいか迷う」という方には、シンプルで長く使えるポーレックスミニをおすすめします。
まとめ:結局、ポートレックスのコーヒーミルで十分

10年使って感じたのは、「結局これで十分」ということです。派手な機能はありませんが、必要な性能がしっかりと備わっています。
壊れない・飽きない・どこにでも持ち出せる。シンプルだけど、使うたびに「これでいい」と思える安心感があります。
新しいモデルや電動ミルも気になりますが、結局いつも手に取るのは、このポートレックスのコーヒーミル。
長く使える道具を探している方には、間違いなくお勧めできる一台です。