- ジョイントルアーってどんなのか知りたい
- ジョイントってなんのためにあるの?
- おすすめのジョイントルアーを教えて!
ビッグベイトによく散見するジョイントタイプ。
ジョイントってそもそも何のために付いているのでしょうか。
初めは僕も分からなかったんですが、調べてみると「なるほど」と思うような理に適った理由があるんです。
当記事を見ればジョイントの構造、働き、メリットやおすすめのジョイントルアーがわかります。
ジョイントルアーについて
ジョイントルアーの種類
ジョイントルアーとは、ボディがジョイントで連結されたルアーのことです。
よく散見するのが2連結や3連結タイプのもの
ジョイントルアー=ビッグベイトのイメージですが、スモールプラグでもジョイントタイプのものがあります
多連結タイプは「こんなルアーがあるの?」と思わず、リアクションバイトしてしまう様な面白いルアーがあります。
まずは2連結か3連結のものから試して見ましょう。おすすめのルアーは後ほど紹介します
ジョイントの構造自体が持つ【4つのメリット】
ジョイントの構造自体が持つメリット4つを紹介します。
- ルアーの操作がしやすい
- ナチュラルなアクションを演出できる
- 自由度が高い
- 音で魚を誘える
ルアーの操作がしやすい
ジョイント部分は可動しやすく、軽いロッドアクションでルアーを左右に振ることができます。
操作がしやすいので初心者にもおすすめ
ロッドアクションの強弱でダート幅が変わります。トレースコースをコントロールできるのでカバーなどにルアーを誘導させることも可能です。
ナチュラルなアクションを演出できる
3連結以上だとジョイントが多く可動部位が多いのが特徴です。
ジョイントとビッグベイトの相性は抜群
ジョイント構造により大味なビッグベイトの動きを緩和させ、ナチュラルな動きにしてくれます
ルアーを動かさなくても微かな水流を受け自発的に動くのがメリット。
本物のベイトフッシュのような生命感を演出します。
自由度が高い
リップありのジョイントルアーはリールを巻けば勝手に動いてくれますが──、
リップレスのジョイントルアーは自分で操作しないと動きません。
リーリングやロッド操作でアクションを自在に操り、魚の反応を見ながらベストな方法でアプローチします。
またウェイト調整などチューニングが多彩にあるので、アングラーの工夫次第であらゆる状況下に合わせてルアーを変化させることが可能です。
音で魚を誘える
ルアーがクネクネ動いた際に、フックやジョイント部がぶつかり合う接触音でバスにアピールします。
大きな湖やリザーバーなどの大規模エリアでは効率よく魚をサーチする際は有効的です。
状況によっては音がない方がいいケースもあります。ベストな方法でアジャストしましょう
ジョインテッドルアーの弱点
飛距離が出ない
ジョイントルアーはキャストするとルアーがぐるぐる回転しやすく飛距離が出ません。
風が吹くとかなりキツイ
現在はジョイントルアーでも飛距離が出るルアーが多く製品化されているので、あまり悩まなくてもいいかもしれません。
おすすめのジョイントルアー3選
ここでは僕がおすすめするジョイントルアーを3つ紹介します。
- ジョインテッドクローラー178
- サイレントキラー145
- NZクローラー
選んだ条件は「入手しやすさ」と「操作性の高さ」です。
【ガンクラフト】ジョインテッドクロー178
バサーで知らない人はいない元祖S字系ルアー。初心者でも生命感あるベイトフィッシュの動きを演出しやすいです。
癖がなく汎用性が高いルアーなのでビギナーにもおすすめ
【デプス】サイレントキラー145
デプスから発売されているルアー。ビッグベイトなのに「弱波動・ソフトサウンド」が特徴です。
人的プレッシャー、気温の変化などバスのコンディションがあまり良くないときに使ってみましょう。
弱波動、ソフトサウンド・コンセプト。 弱波動・ソフトサウンドという、これまでのあらゆるビッグベイトとは異なるコンセプトから、全く新しい製法で生み出されたデッドリー・トラウトベイト“サイレントキラー”。
出典:デプス
霞ヶ浦・北浦でも人気のルアー。いなっこパターンにハマればデカバスをゲットできる
【デプス】NZクローラー
一発でかい魚を狙うならビッグクローラーベイトのNZクローラー。
サイズは134mmの3ozでかなり厳ついです。(サイズダウンのJrもあり)
使い方は投げてゆっくり巻くだけと非常にシンプル
バイトしてくる大半がビックバスなので、とにかくでかい魚を獲りたい人はおすすめです。
水押し強波動、フラットワイドクローラー。 フラットワイドボディのビッグクローラーベイト『NZクローラー』。
大型ステンレス製ウィングから生まれるトルクのある力強いクローラーアクションは、フラットワイドボディを優にロールさせパワフルな水押し波動と水面を撹拌。クローラーベイトでは類を見ないほどの威嚇能力でビッグバスを苛立たせてくれます。出典:デプス
- NZ CRAWLERLength:134mm bodyWeight:3oz class¥6,380(税抜¥5,800)2017.9 release.
- NZ CRAWLER Jr.Length:96mm bodyWeight:1oz class
個人的には動きが艶かしい通常のサイズがおすすめ
ジョイントルアーは初級者〜上級者まで幅広いバサーにおすすめ
ジョイントルアーについて種類や特徴(メリット)、おすすめのルアーを解説しました。
当記事の内容をまとめると──、
- ジョイントルアーは2連結型〜多連結型がある
- ジョイント構造により4つのメリットがある
- 操作がしやすい
- ナチュラルなアクションを演出できる
- 自由度が高い
- 音でアピールする
- デメリットは飛距離が出ない
- おすすめルアーは3つある
- ジョイクロ178
- サイレントキラ−145
- NZクローラー
ジョイントルアーは操作性が高く初級者から上級者まで使いやすいルアーです。
デメリットもありますが──、メリットの方が多くバスフィッシングにおいて必要不可欠なルアーの1つ。
今回の記事を参考にしていただき、自分にあった方法や好みのルアーでデカバスを釣りましょう。